2010/01/02 (Sat)
映画「沈まぬ太陽」〜シネマ鑑賞ノート2010/№12010:01:02:20:50:12
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映画「沈まぬ太陽」を見てきました。休憩を挟んで3時間の大作です。
原作もベストセラーですが、私は半分まで読んでおりました。
原作がしっかりしているだけに3時間飽きさせませんでした。
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原作では時系列順になっていますが、映画では御巣鷹山の日航機墜落事故を現在として、過去に行きつ戻りつしながら、主人公恩地と同期の行天の生き方を対比させて行きます。航空会社もさることながら、政治家もすぐモデルがわかる作りになっていて、リアルさを感じさせます。
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航空機事故の墜落シーンは丁寧に作られておりました。遺族の方々の同意があったと聞いています。フライトしながら遺族に手紙を書き残した父親、そのメモを読み上げる息子のシーンには泣かされました。また、主人公恩地が家族からの信頼も失う場面ではどうしても自分を主人公に置きかえてみてしまって・・・・身につまされますね。
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主役の渡辺謙さんは相変わらず上手いですが、三浦友和さんもいつもながらの演技ですが安心して見ていられます。女優では、木村多江さんが良いですね。加藤剛さんは総理大臣役が多くなってきました。香川照之さんは、最近どの映画でも引っ張りだこですね。どんな役でもこなすのがすごいです。
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画面は、もっときれいなシーンが多くても良いと思いました。また、CGが荒いのが残念でした。音楽もいまいちだったような気がします。でも全体的には良質な映画だと思います。
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個人的にはJALを使っており、海外でもJALの職員の方に本当によくしてもらっていますが、JALはその生い立ちから政治家の道具とされてきていました。政治に利用されたあげく、経営破綻に至ったのですが、経営破綻に至ることは幹部の方々は随分と前からわかっていたのではないでしょうか。TDAとの合併当たりからほころびが顕著になってきたと思います。
この小説が出た頃はJALが破綻する等とは誰も思っていなかったでしょう。山崎豊子さんの先見性には驚かされますね。
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観客は年配のご夫婦が多かったですね。小説を読んでいたご主人と映画が始めてという奥様のカップルが多かったように思います。
インターミッションを挟んで3時間。どっしりと座って映画を見るのも良いですよね。
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正月映画のシーズンが終わったら1月下旬から新作映画が上映されます。小説で読んでとてもおもしろかった「ゴールデンスランバー」や劇団新幹線の劇中劇など話題作が目白押しです。
観に行ったらまた感想を書きますが、できれば皆さんも想像するだけでなく、実際に映画館に足を運んでみてはどうでしょうか。

