2010/02/12 (Fri)
奥様、ちょっと待ってください。離婚届を先に出してしまうことの不利益について*離婚問題2010:02:12:14:06:23
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今週、どういうわけか、集中的に離婚相談が来ています。男性側、女性側とも複数の相談がありました。
その中で、とても気になる相談電話がありました。それは、離婚届を先に出してしまいたいという女性側の相談です。親権者、養育費、慰謝料等何も決めないで、兎に角離婚届だけ先に出してしまい、後から、養育費や慰謝料を話し合って決めたいのだが、男性側が離婚届にサインをしてくれないがどうしたらいいかというものでした。
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世間脳常識的には、まず離婚して、ストレスから解放された方が良いのではないかと思われがちです。しかし、離婚を先にしたいがために、金銭的にあるいは親権者の点で不利益を甘受して、不満だらけで離婚し、離婚後、相手方に要求を無視されるケースがどれほど多いか。そして、一旦現状を追認してしまうと、それを変えることは大変なことなのです。
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私は、それはかえって好都合ですと答えました。考えてみてください。男性側がもっとも手に入れたいのは、離婚という法律上の効果です。これで自由に他の女性と交際しても言い訳です。逆に、男性側が最も嫌うのは、養育費の支払い、慰謝料の支払いなどの金銭負担でしょう。したがって、離婚を先にしてしまうと、男性側は、養育費や慰謝料の支払いについての話し合いには消極的になってしまいます。現に、そういう事案が非常に多いのです。
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一方、男性側の相談者には、女性が離婚に応じてくれるなら、まず、離婚届を出してしまって構いませんと答えています。養育費や慰謝料を出すという提案をしても離婚を勝ち取れないでいる男性がいかに多いことでしょう。そのような方々からみると、離婚という結論を先にもらえるなら、願ってもない幸運です。
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離婚は、話し合いでいくらでもできますが、話し合いによる離婚で不利益を受けている女性はたくさんいらっしゃると思います。
離婚届を出す前に、一度、弁護士に相談をするだけの気持ちの余裕があると良いですね。
当職事務所では、メール相談も受け付けていますし、お電話でも相談を受け付けています。
初回無料です。

