2010/03/20 (Sat)
もっと家庭裁判所を利用しませんか。・・・遺産分割2010:03:20:11:31:01
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電話帳を見て、遺産分割に関するご相談をしたいという方はかなりいらっしゃいますが、大抵、ちょっと話を聞いてみただけで終わってしまう方が多いように思います。面談して相談に乗りますよとお話ししても、兄弟と話してみる等といってそれっきりということが多いのです。
電話で話だけを聞いて満足という人が多すぎる気がします。
私のところ以外の事務所で弁護士を頼んで解決してもらうということであれば、それはそれで良いのですが、何もしないで終わっているような気がしています。
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遺産分割の問題は、兄弟の中の一人が財産を独り占めしていて、情報を開示してくれない、何をしているのかわからない、今後の進行がわからないという方が多いように思います。
その為には、家庭裁判所を利用して、裁判所の力を借りながら、公明正大に手続を進める方が良いのですが、どうしても、兄弟の問題を裁判所で解決することに躊躇を感じる方が多いようです。
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離婚問題を含めて、家庭裁判所を利用しないで解決してしまっているのが大半ではないでしょうか。利用率は非常に低いと言われています。
密室の中で、解決する場合は、どうしても声の大きい人、態度の大きな人、わがままな人が得をすることになります。裁判所は、力や声では勝てないが、理屈では勝てるという人にとっては、最大の味方でしょう。逆に、理屈では負けるが、頑固にしていれば何とかなるという成功体験を繰り返している人にとって、一番嫌なのは裁判手続のはずです。
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それなのに、割に合わないと思っている側が、世間体を気にして、あるいは、兄弟間の感情を気にして、家庭裁判所を利用しないというのはおかしなことだと思っています。
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法律は、使おうとしない人には、全くの無力です。遺産分割の話を切り出せずに悶々としながら一生を終え、次の世代にその問題を引き継ぐというのは得策ではないと思います。

