2010/04/26 (Mon)
消えてしまった美しい習慣~お見送り~
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日本には古来見送りという風習があったように思います。
結婚式の跡、鉄道の駅まで友人達が新婚挙行に旅立つ新郎新婦を見送りに行く習慣がありました。羽田空港では、デッキから飛行機が飛び立つのを見送っていましたね。
そういえば、私も学生の時、友人が北海道大学を卒業してふるさとにもどるのを見送りに行ったことがあります。数十円の入場券を買って、ホームまで行った記憶があります。
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裁判所でも昔はお見送りというのがありました。裁判長や所長が転勤するとき、職員が玄関でお見送りをするのです。この風習は、私が修習時代にはありましが、徐々に見送られる方が、気恥ずかしいと言うことで、辞退する方が多くなってしまい、今では、お見送りという風景は見なくなりました。
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弁護士会の行事でも、全国大会の翌日、観光バスツアーに行く弁護士の皆さんを、主催者の弁護士がお見送りするという習慣がありました。これはちょっと行き過ぎでしたね。
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もう十年以上も前になりますが、サハリン州の弁護士会を訪ねたことがあります。北海道弁護士会連合会とサハリン州弁護士会の交流会のためです。我々は、数日間を過ごして、サハリン州の弁護士の皆さんと親しくなったのですが、旅立つ日の朝、我々を接待してくれた弁護士5,6名が全員ユジノサハリンスク空港まで見送りに来てくれて、飛行機が旅立つまでずっとデッキで見送ってくれたのを覚えています。とてもうれしい気持ちになりましたね。
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どうですか。最近お見送りをしていますか。
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余談ですが、駅のホームでは、万歳三唱や胴上げなどが行われていましたが、胴上げの時、落とされて大けがを負ったという報道もありました。そういえば、昔はよく人が座ろうとしている椅子をずらして、椅子があると思った人が腰から落ちるといういたずらが、流行っていました。会社の従業員間でそのいたずらをして、それで女子従業員が下半身麻痺になってしまったという悲しい報道もありました。
いたずらは辞めましょう。






