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2010/05/10 (Mon)

母の日と親権を巡る争い

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 自宅に東京の大学に進学した娘からカーネーションが届いていました。一緒に住んでいるときはちょっと照れくさいですが、離れて暮らしていると、こういう心遣いが素直にうれしいものですね。

 父の日と違って、母の日は注目度も高いですね。どこの国でも母親は大切なものと考えられているようですね。だから、母の日は全世界的な記念日なのでしょう。母の日の起源は世界各国で様々で、母の日も5月第二日曜ということでもないようですから、きっと人の心にそういう母親礼賛のような気持ちがあるのでしょうね。

 離婚事件で、親権者をめぐる争いで、男性側が憂き目を見てしまうことが多いのは、実務上母親礼賛、母親絶対主義の傾向が強いからのように思えます。子どもさんが、自分の意思をはっきりと伝えることができる年齢になるまでの期間に離婚した場合、実務において男性側が親権を勝ち取ることが出来るケースはそう多くはないというのが実情のように思えます。

 かつては、離婚後は子どもに関わりたがらない男性が多かったのですが最近は子どもに愛情を注ぎたいという男性が増えています。そのような場合には、男性は非常に悩むことが多いと思います。父親として、離婚後どのように子どもたちと関わっていくのかというのは大切なことですが、母親がどのような態度を示すのかというのもまた大切だと思います。

 子どもは、母親にネグレクトされたくないので、母親の意にそぐわない行動はなかなかとらないという傾向があります。父親に会いたくても、素直に言えない子どもも多いのではないでしょうか。

 父親の中には、養育費も支払わないのに、子どもの面接だけ求めてくる無責任な父親もいますね。こうなると、考え物です。父親としても義務をきちんと果たした上の面接交渉でしょう。一方、きちんと父親の義務を果たしているし、家庭裁判所の調停も成立しているのに、何かと理由をつけて面接交渉をはぐらかそうという母親もいます。これも考え物ですね。

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