2010/08/30 (Mon)
経済的状況の悪化が独裁者を望む心境を産むのではないか。
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民主党代表戦が行われることになりましたが、ちょっと気になることがあります。それは、市民ではなく、国会議員の中から小沢一郎待望論が生まれてきたことです。考えてみれば数ヶ月前に、小沢一郎さんの政治と金の問題と鳩山一郎さんの普天間基地問題で内閣支持率が激減し、菅総理が誕生したはずです。
菅総理は確かに消費税発言で民主党敗北の原因をつくりましたが、これが問題で、菅直人候補を指示しないということはかわりますが、だから小沢一郎さんだというのはよく分かりません。
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この難局を乗り切れるのは、この人しかいないという議論は、日本の場合、本当に抽象的な意味で、この人ならば何とかしてくれるに違いないという意味をもっています。今回もよく観察してみると、小沢さんのこういう政策が必要だということではなく、この危機をのりきれるのはこの人式のようです。
しかし、小沢一郎さんの政治と金の問題は、検察審査会の決定が下るこれからが本番でしょう。この問題が解決していない、説明も出来ないのに、どうして、小沢一郎さんなのかよくわかりませんが、国民よりも国会議員の中から小沢一郎さんを推す声が多いのがとても気になります。小沢一郎さんの何が良いのか良く我々には見えてこないのです。
国会議員の皆さんに、考える能力がなくなってしまっているのかもしれません。経済的状況が悪化すると、白馬の王子様を期待して、本来選んではなら無い人を選んでしまうと大変なことになるのは歴史が教えてくれています。
無理が通れば道理が引っ込むとはよく言ったものです。小沢一郎さんが首相になったら、金と政治の問題で、国会の議論の殆どが費やされ、停滞感が生まれるのは間違いないでしょう。そして、内閣支持率はさらに減少して、早期解散、総選挙になり、自民党政権復活ということになるかもしれませんね。
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小沢一郎さんは今回菅総理から小沢グループがないがしろにされているということで不満を持っていたと報じられています。また、独善的、かつ、好き嫌い的な人事が多いように思います。一方、説明力は不足しています。マスコミ嫌いでも通っています。小沢一郎さんという政治家は、多分、資金力と選挙のうまさによって、議員内部に大きな影響力を有しているのでしょうね。軽井沢の総決起集会を見て、そう思いました。何だか昔の竹下派時代の雰囲気を感じて、嫌悪感を覚えた国民も多いのではないでしょうか。






