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2011/05/24 (Tue)

弁護士=「人権活動家」or「職人」or「ビジネスマン」or「サラリーマン」

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※写真は、スキポール空港

ツイッターもやってます。 https://twitter.com/#!/rutosashihakata


 市民に期待される弁護士像はどういうものでしょうか。私は最近四つのタイプに分かれるのではないかと思っています。一つ目は人権活動を中心として据えている弁護士です。人権活動を行うことがプライオリティーが高く、仕事はそれを支えるものという弁護士です。二つ目は職人タイプです。請け負った仕事を確実にこなしていくタイプの弁護士です。三つめはビジネスマンタイプです。ビジネスマンは上昇志向がありますから、より大きな事務所に拡大していこうという考えの弁護士です。四つめはサラリーマン的弁護士です。上昇志向はなく、少しでも収入を多くとかいうどん欲な気持ちはなく、快適に仕事ができればいいというタイプです。

 実際には、これら様々な要素が絡み合って、弁護士それぞれのキャラクターが形作られていると思います。以前の弁護士会は、人権活動家タイプや職人タイプが多かったように思います。しかし、今は、ビジネスマンタイプやサラリーマンタイプの弁護士が増えているという話をよく聞きます。弁護士の数はどんどん増えていきますから、弁護士会活動のトップを担う弁護士の方々と新しい世代の弁護士とでは考え方に大きな差が生まれてきているのは確かだと思います。

 自分自身のことで言うと、弁護士会への貢献は2005年の副会長時がピークです。この年は本当に一生懸命弁護士会活動をしました。月曜日と木曜日に行われる理事者会の他、弁護士会の行事や委員会活動には殆ど出席しました。この年どうやって事務所を切り盛りしたのかは本当に今から思い出そうとしても思い浮かばないのです。ピンクレディーが忙しすぎて全盛期の記憶がないと言っていましたが全く同じです。

 弁護士会の副会長を一年務めて、今は弁護士会の会務に割ける時間が少なくなってきたのですが、公害環境委員会や弁護士会で大切な司法的役割を担っている綱紀委員として任務を果たしています。また、人権活動としては、医療事故の相談を無料で行うなど地味ですが行っているつもりです。

 札幌弁護士会では、今年も四名の副会長が立候補して、当選し、今一生懸命仕事を犠牲にしてまでも、無償で会務をこなしてくれています。本当に感謝しなければなりません。弁護士会の様々な人権活動は、弁護士という職業の付加価値を増やしてくれていると思うのです。

 ちなみに、もう一度副会長をせよと言われてもできませんね。未知の世界だったから飛び込んで行けたのです。まさに青春でした。



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