2011/07/06 (Wed)
「私を離さないで」(Never let me go)と東日本大震災の関係
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日本を離れている間に、復興大臣が9日間で辞任するという政治の動きがあったようです。報道によると、同大臣の辞任の記者会見の冒頭の言葉は以下のようなものでした。
「いろいろ言いたいことはあるが、謎かけをしようと思ったが、今日、これからいなくなるから。私はこれからは、4月に亡くなった歌手でフィービー・スノーというのがいる。また、5、6年前に出たカズオ・イシグロの本ではないが、これからは子どもたちのためにネバー・レット・ミー・ゴー。私は被災された皆さんたちから離れませんから。粗にして野だが卑ではない松本龍、一兵卒として復興に努力をしていきたいと思っている。」
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フィービー・スノーという歌手のことは私はわかりませんが、その方と今回の辞任とどう関係するのかがまずわかりませんでした。
次の、カズオ・イシグロの本で、「 Never let me go 」なら読んでいるのでわかりますが、どうして今回の震災と関係あるのか一瞬わかりませんでした。しかし、この本を引用しているとしたら、福島の子どもたちのことを語っておられるのかもしれません。
この物語は、臓器提供をするために生まれたクローンの子どもたちのお話です。その子どもたちと福島の子どもたちを重ね合わせたと言うことなのでしょうか。この本と、福島の子どもたちとの関係について、記者の方々がもっと突っ込んで真意を聞いてほしかったところです。
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日本に帰る機内で、日本の新聞を読むと、週刊誌で福島の子どもたちの20年後について本当に悲惨な書き方をしている広告文字が飛び込んできて本当に驚きました。福島原発に被災した子どもたちやこれから生まれる子供たちに様々な問題が起きるということを書いているのです。
前記の復興大臣の話で、カズオ・イシグロの本「 Never let me go 」の話が出てきて、このことを想起してしまいました。
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私たちは、福島で放射能被曝している子どもたちを差別的に見ていないでしょうか。今大切なのは、そういう見方をするのでなくて、放射線の影響を受けやすい子どもたちをいかにして守っていくべきかということだと思います。復興大臣が言いたかったことはこういうことではなかったのでしょうか。そうであったらうれしいのですが・・。






