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2011/09/30 (Fri)

旅客機の背面飛行・・・絶句。原因はボタンの押し間違えとは

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 報道によると、今月6日、羽田空港に向かっていた全日空の旅客機が、静岡県の沖合の上空で機体が急降下し、客室乗務員2人が軽いけがをしたトラブルは、機体が背面飛行に近い異常な姿勢で傾きながら急激に降下していたことが分かった。原因は、副操縦士がトイレから戻った機長のために操縦室のドアの鍵を開けるスイッチを操作しようとして、間違えてすぐ近くにある垂直尾翼の方向舵を動かして機体をコントロールするスイッチをひねったことでした。機体は、およそ30秒間で1900メートル降下し、一時、ほとんど背面飛行のような状態だったという。機体には、制限値を超える2.6G余り、つまり体重が2.6倍余りの重さになる重力がかかっていたが、背面飛行に近い状態だっため、乗客には体が浮き上がるマイナスの重力ではなく、プラスの重力、つまり座席に押しつけられる力がかかっていた。夜の飛行で外の景色が見えないうえ、乗客には座席に押さえつけられる力がかかっているので、背面飛行に近い状態は感じず、むしろ気流の変化か何かで機体が急激に浮き上がったように感じたのではないかと思われる。・・・とのことのようです。

 日頃から飛行機には良く乗りますが、背面飛行とは恐れ入りました。万が一こんなことで墜落して死亡したら、たまらないですね。もし、落下していたら、原因は分からなかったかも知れません。まさか、ドアを開けようとして、別のボタンを押そうとしたなど、事後的に推測することは難しいでしょう。
 それにしても、操縦室のドアと垂直尾翼の方向舵が、間違いやすいところに付いているのは本当に意外なことでした。ドアを開こうとして、ボタンを間違って、機体が急降下したというのは本当に絶句です。

 現代技術の粋を集めたようなボーイング社の旅客機も操縦室のボタンを一つ押し間違うだけで、大惨事を招きかねない事故に発展していたかも知れないと考えるとぞっとするとともに、ヒューマンエラーの恐ろしさをつくづく思い知らされますね。

 人間というのはミスをおかすものだという前提で何事も望むことが大切です。今回のようなミスが、優秀なパイロットの皆さんにも生じるということを肝に銘じておく必要がありそうです。

 ちなみに、私は、新千歳空港で、離陸するために滑走路を走行しながら、結局、テイクオフしないで、そのまま地上を走り続けて、止まり、機体を再点検するという事態に遭遇しました。点検が非常に長かったので、降ろしてもらって、別の便で東京へ向かいました・・・。


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