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2017/04/14 (Fri)

医療訴訟・医療事故・相談から訴訟までの費用と流れ(中)

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 事案の検討の結果、過失が成り立つ蓋然性が高いケースについて、当職事務所では、まず、調停の申し立てをさせていただいています。
 調停手続を申し立てることによって、病院側の当該事案についての考え方、医学的主張を知ることができます。また、調停手続での話し合いによって、事案を解決可決することも可能となります。
 札幌簡易裁判所の場合には、医師資格を有する調停委員が複数いらっしゃいますので、同委員の公平な意見を聞くことも可能です。調停手続によって、有責(過失がある)を前提として、あるいは、無責(法的には過失はないが、道義的責任はある)を前提として、示談解決することも多くあります。
 ただし、調停で明らかにされた病院の見解や調停委員の見解を検討した結果、この段階で損害賠償を断念せざるを得ないケースもあります。

 調停レベルと訴訟レベルでは大きな次元の違いがあります。手続が非常に厳格になり、時間もかなりかかります。調停手続のメリットは、訴訟のように長い期間を要せずに解決が図れることでしょう。示談の申し入れをして回答を待つという方法もありますが、事案の解明が十分でなく、訴訟提起すべきかどうかの判断ができないケースが多くあります。中立な第三者である裁判所の仲介で解決をした方が時間も少なくて済むことから、当職事務所では、原則として、調停を申し立てることにしています。

***弁護士費用***
 調停段階では、相手方の主張によっては、訴訟を断念するということもあり得ることから、着手金を調停の難易や請求額をもとに、30万円から50万円とさせていただいております。なお、本来は、調停でも訴訟と同様の着手金が発生することに鑑み、成功報酬は手厚くしていただいて、解決額(受領額)の3割とさせていただいております。
 もちろん、相手方から得られる賠償額がなければ、成功報酬が発生するということはありません。



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