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2017/05/01 (Mon)

脳外科の手術を受ける前に確認したい手術の体制・・・単独執刀か否か

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 北海道では、脳外科の手術であっても、執刀医一人で助手や麻酔医もなく、執刀する病院がまだまだ多いと思います。関東方面では、助手や麻酔医がかならず揃っていると医療関係者の方からお聞きしました。このような場合、一旦、事故が起きたときの対処方法で、トラブルになることが多いと思います。
 一番の問題は、患者自身が、どのような手術体制で手術が行われるのかについて、リスクを理解していないことです。執刀医一人でも大丈夫だという理由をきちんと説明されていないとトラブルになります。もちろん、交通事故などで搬送されれば、病院を選べないのは当然ですが、未破裂動脈瘤など、緊急性を有しない手術では、あえてその体制で手術をしなければならないかどうかを十分に吟味する必要があると思います。私は個人的には、急がない手術であれば、最もリスクが少ない病院を選びます。

 医療の質を上げるには、患者がもっともっと賢くなければなりません。患者が万全な体制でないと手術を受けたくないという希望を持てば、自由競争原理で医療の質は上がるはずです。
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 たとえば、以前取り上げたことがあると思いますが、未破裂動脈瘤手術の後脳動脈瘤への血流が完全に遮断されていなければ手術後に破裂を生じる可能性や、手術中に脳を栄養する血管を損傷し親血管や重要な小動脈に狭窄や閉塞を生じ脳梗塞など発生する可能性があります。また、血行再建術における不十分な吻合や拡張も同様で、手術後に重い合併症が発生する可能性があります。このような合併症を回避するため手術中の脳の血流の確認は大変重要です。
 術中ICG蛍光血管撮影とドップラー検査(超音波で血流を確認する検査)を利用して血流速度を測定する方法等と組み合わせて脳の血流を確認する事でができるようです。



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