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  • 日弁連会長選挙・再投票という意外な結果*法曹
  • サマークラーク2010募集要領*現役ロースクール生の方へ
  • 5名の修習生の方々からご応募がありました。ありがとうございました。
  • 「スキマスイッチ」コンサートに行ってきました*オフタイム
  • 離婚を考えるとき〜ターニングポイント〜*離婚
  • マンション不在所有者への上乗せ管理費に関する最高裁判決は果たして本当に画期的なのか*民事事件
  • 修習生のための就職説明会に参加しました。*近況
  • 司法修習生・弁護修習期間終了*近況
  • 思わず聴いて泣きました〜NHKラジオ深夜便「ラグビーのころ」山口良治*オーディオブック
  • 日弁連会長選挙・山本候補、宇都宮候補の立会演説会*法曹

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2010/02/08 (Mon)

日弁連会長選挙・再投票という意外な結果*法曹2010:02:08:18:31:30

IMG_0018.jpg ■
 報道によると・・・・主流派閥の候補者(山本弁護士)と知名度の高い候補者(宇都宮弁護士)との一騎打ちとなった日本弁護士連合会の会長選の開票が5日行われたが、接戦となって当選者が決まらなかった。3月10日に再度、投票が実施される予定。再投票になるのは、会長選が全会員による直接選挙になった1975年以降、初めてのことだ。・・・日弁連の会員数は約2万8千人。日弁連の仮集計によると、投票総数は1万8361票で、得票数は山本氏が9525票、宇都宮氏が8555票と、山本氏が上回った。ただ、会長選の規定では、全得票数が最多でも、全国に52ある弁護士会のうち3分の1の18会以上で得票数が1位でなければ当選者になれない。山本氏がトップだったのは東京、第一東京、第二東京、大阪などの9会にとどまり、条件を満たせなかった。・・・ということでした。
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 従前の選挙では、主流派閥の候補者が殆ど無風で当選してきたが、宇都宮弁護士というスター弁護士が登場してきたことで事態は極めて流動化したのでしょう。支持母体を殆ど持たない宇都宮弁護士が、これほど地方で支持されたことは、驚きでした。私は、宇都宮弁護士は善戦するが、最終的には主流派が勝つと予想していました。そう思っていた弁護士の方も多かったのではないでしょうか。
■
 従前から感じていることですが、裁判所のあり方や弁護士同士の関係において、東京は地方とは全く別の国のようだと思います。もともと弁護士人口が多いことに慣れている東京などの大都市と、はじめて人口増にさらされる地方とで大きな感覚の違いが生じてきているということでしょう。その上、東京の大手法律事務所が広告を大々的にうって、地方の顧客も根こそぎ持って行こうとしているという感覚が地方の弁護士にはあるのかもしれません。今回の選挙で、法曹人口の急激な増加を抑制することにどれだけ積極的かということが勝敗を分けたかのような印象を与える報道でした。それだけに、再投票ではそれに対する両候補の姿勢が問われることになるのでしょう。
■
 なお、規定によると、アメリカ大統領選挙のように各地方の単位会を制する必要があるようで、いつまでも、総数で山本候補、単位会で宇都宮候補という情勢が続くと、永遠に会長が決まらないということにもなるようで、このあたり、規約のあり方も問題になりそうです。
 司法試験の合格者の数をどのようにするかについては、弁護士の業界だけで、議論していたのでは、先が見えません。弁護士はどのような役割を担っているのか、数が増えるとどういう事態になるのかについて、市民の皆さんにもっとアピールしていくことも必要となると思います。
■
 議論している間にも、法曹人口はどんどん増え続けることになります。その弊害が弁護士事務所の脱税や消費者トラブルという形で現れてきているようです。今後の選挙の展開から目が離せなくなってきました。

2010/02/06 (Sat)

サマークラーク2010募集要領*現役ロースクール生の方へ2010:02:06:23:04:21

PICT0283.JPG ●
 今春北海道大学法科大学院を修了し、平成22年新司法試験に挑戦する卒業生の皆様を対象に、サマークラークを募集することと致しました。サマークラークとして卒業生の皆さんを雇用する趣旨は、新司法試験受験後、最終合格発表までの約3ヶ月間、法律事務所に勤務し多種多様な法律業務についての知見を深めることにより、合格発表後直ちに開始される実務修習の実を上げてもらい、より良い法曹になってもらうということにあります。新司法試験制度下では、いきなり実務修習に入るため、十分な下準備をしておかないと実のある修習ができないという危険性があります。
 新司法試験の最終合格を信じて、真摯に法律事務所の業務に取り組む気概のある方は、是非、応募してください。
 募集要項は下記の通りです。

1. 募集人員
 1名。
 但し、北海道大学法科大学院での学習の成果を生かして、理想の法曹像に近づくべく不断の努力を惜しまない者であることを要する。なお、当然ながら性別、年齢は問わないが、今春北海道大学法科大学院を卒業し、法務博士の資格を有する者とし、22年新司法試験択一試験不合格を解除条件とする。

2. 選考基準
  法科大学院の成績、本人の人柄、学習意欲などによる。

3. 勤務条件
勤務期間  22年5月下旬〜9月初旬まで
勤務時間  月から金までの、午前9時から午後5時30分まで
      但し、残業は認めない。
      土日祝日その他事務所休業日は休み
給  与  時給1000円(交通費は別途支給)
社会保険等 なし
勤務内容  判例・学説調査、文献(医学文献・法律書)調査その他弁護士の業務のサポート作業全般
その他   委細面談

4. 応募方法
(書面選考)
 履歴書(顔写真付、喫煙者か非喫煙者かを必ず明示すること)及びロースクールの成績証明書、志望動機を記載した書面(400字程度)を添付の上、郵送による方法で、申し込みをしてください。
 なお、受領した書面は一切返却できません。こちらで責任を持って破棄致します。
 書面受付期間 平成22年2月8日(月)〜12日(金)
 書面選考の結果、選抜された者について、下記日程で面接を行う。書面選考の結果及び面接要領については、2月15日(月)までに連絡する。

(面接選考)
 面接日 平成22年2月20日(土) 午後2時〜

2010/02/06 (Sat)

5名の修習生の方々からご応募がありました。ありがとうございました。2010:02:06:22:29:23

IMG_0896.JPG ■
 下記要領で、来年1月から採用する弁護士枠1名の第一次募集を行ったところ、先週行われた就職説明会で私のブースに来てくれた皆さんのうち、5名の方々からご連絡を戴きました。ありがとうございました。
 弁護士の就職難時代と言われていたことから、大量の皆さんからご応募があることを前提として、書類選考を考えておりましたが、5名という少数であったことから、全ての皆様とじっくり面談をさせていただくことになりました。
 上記説明会では、当職事務所の特徴として、医療事故、医療がらみの交通事故事案の割合が多いので、働く上で、勉強が必要となるというご説明をさせていただいたので、尻込みした方が多かったのかも知れません。離婚、相続、債務整理などの一般事件も多数取り扱っていますから、ジェネラリストにも当然なれるので、何の心配もありません。
 すなわち、私の事務所に勤務したら、どんな事件でも担当できる実力が付く上、医療事故、交通事故という専門的分野にも精通できるので、絶対のお奨めだと思っています。
■
 専門分野で、深い穴を掘っていくと、一般事件の解決にも結びつくことが増えていきます。深い穴が底の方でつながっていくのです。また、専門性のキャリアを積めば、裁判官にも任官する道もあると思います。修習生の皆さんとの、就職説明会の面談では、何でもできる弁護士になりたいという人が圧倒的に多かったのですが、専門性を目指すなら、弁護士に成り立てから目指すことが必要だと思います。鉄は熱いうちに打てという格言通りなのです。一旦、弁護士をスタートすると、諸事にかまけてどうしても専門的な勉強をする時間がとれなくなるものです。また、苦手意識も出てきます。
 医療事故と聞いただけで、難しいと思っては負けです。私の事務所ではそういう意識上の障害は全くありません。
■
 5名の皆さんと面談できるのを楽しみにしています。

■ 
 面接選考要領

(書面送付のお願い)
 面接選考の参考にするので、履歴書(顔写真を貼付し、喫煙の有無を必ず明示すること)及び当事務所に応募する動機を記載した書面(書式自由)を、ロースクールの成績証明書を添付の上、郵送すること。
 なお、受領した書面は当方で責任を持って廃棄するので、返却しない。
 締切 平成21年2月22日(月)必着・・・書類選抜はしませんので、締め切りを延ばしました。

(面接選考)
 面接日 平成22年2月27日(土) 午後1時30分〜
 面接時間については、個別にご連絡いたします。

2010/02/05 (Fri)

「スキマスイッチ」コンサートに行ってきました*オフタイム2010:02:05:06:57:28

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 先日、スキマスイッチのコンサートに行ってきました。
 前半はしっとり聞かせるバラード系の曲が多かったですね。特に、良かったのは、ニューアルバムからの一曲「8ミリメートル」、3年8か月一緒に暮らした男女の別れを描いた曲です。
 大橋さんのヴォーカルの旨さに圧倒されました。
 楽しいMCを挟んで、後半は、人気曲「全力少年」「ふれて未来を」で一気に盛り上がりました。
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 スキマスイッチに興味を抱いたのは数年前TBSテレビ「情熱大陸」を見てから。キーボードの常田さんの仕事として音楽をしている姿に感情移入できたからかも知れません。もちろん、ヴォーカルの大橋さんの天才的な歌唱力と音楽的センスもすごいのですが、凡人的な常田さんが仕事に向かう姿勢に同感できました。今回のコンサートでも、本当にひたすら自分の役割に徹している姿に非常に好感が持てました。
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 「トップの位置を維持するためには懸命な不断の努力が必要なのだ、少し手も手を抜くと、スターの座から滑り落ちてしまうのだ」という希薄を二人から感じました。
 一曲一曲、手を抜かず、全力で歌いきる姿勢に感動しました。
 ファンはそこに感動しているのではないでしょうか。会場のとの一体感を感じました。
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 おじさんから一言。
 コンサートでは、殆どの若者がもう最初の曲から立ち上がって、観ています。アップテンポの時はわかるのですが、バラードを含めて全曲立ち上がって聞くのはどうかなあを思ってしまいます。押尾コータローのコンサートなどは、じっくり聞く曲と、立ち上がってノリノリの曲を、きっちり区別しています。
 前の方で立ち上がられると、後の席の人は、どうしても立たないと見えないわけです。だから、きっと、みんながみんな全曲立って見たいわけではないと思います。後ろの人に配慮して、バラードは座ってじっくり聞きませんか。
 あれなら、座席は不要ですね。おじさんにはどうして座席チケットを買って、一度も座席に座らないのかちょっと理解できないのですが・・

2010/02/03 (Wed)

離婚を考えるとき〜ターニングポイント〜*離婚2010:02:03:15:23:06

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 最近、離婚問題で、私と同年代(50才前後)の方の相談が増えています。
 子育て目処が付き、ふと自分の人生を見直したとき、本当にこれでいいのかと惑う時期なのかもしれません。「子育て」でマスキングされていた夫婦間の問題が、眼前にさらされていく時期なのかも知れません。
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 離婚事件であるから、当然、男性側に付く確率と女性側に付く確率は半分半分というのが理屈なのですが、当職事務所は男性側の依頼が最近は多いように思います。
 男性側の代理人での離婚事件の多くは、このままでは行けない、人生をリスタートさせたいという思う男性に対して、現状維持で良いと考えている、あるいは、子どもの将来には両親が中身は伴わなくても、兎に角揃っていることが大事だと考えている女性との争いです。
 一方、女性側の離婚事件は、夫の浮気、不倫が原因と言うことが非常に多いというのが特徴です。女性側の不倫もありますが、圧倒的に古典的な事情が多いと思います。
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 結婚するときは両性の合意が前提となっているのですが、その前提のである婚姻を維持する気持ちが一方に無くなったのに、婚姻関係を維持しなければならないというのは本当は不合理なことです。だれがだれと恋愛しようと、一緒に暮らそうと、本来極めてプライベートなことです。そのプライベートなことに国家が関与するのはどうしてでしょうか。
 それは、夫婦という単位が国を形成する上での根幹だと国家が考えているからでしょう。また、子どもの福祉の見地からも婚姻制度が大切と考えていると思います。だから、婚姻している人には様々な税制上の優遇がなされ、法律上も婚姻は簡単にできるが離婚は簡単にできないことになっているのです。
 そういう意味で言うと、結婚という形式は、パブリックな側面を持っているといえると思います。
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 政権が変わり子育てがますます重要なパブリックな問題になっていきそうですね。
 ただ、結婚するということは、パブリックな面をもっていると思って結婚する人はどれだけいるでしょうか。そういうことを考えたら、結婚は出来ないような気もしますね。

2010/02/01 (Mon)

マンション不在所有者への上乗せ管理費に関する最高裁判決は果たして本当に画期的なのか*民事事件2010:02:01:06:28:13

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 報道によると・・・ 分譲マンションの管理組合費の額をめぐり、部屋を持ちながら自らは住んでいない「不在所有者」には「居住所有者」より額を上乗せして払わせていいかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第三小法廷(堀籠幸男裁判長)は26日、「上乗せは許される」との判断を示した。判決では「居住所有者だけが組合の役員となってマンションの保守管理に努め、不在所有者はその利益のみを享受していた」と指摘。「管理組合の業務や費用は本来、組合員が平等に負担すべきだ」と言及し、金銭的負担で不公平の是正をはかることは合理的だと認めた。そのうえで、上乗せ額が管理組合費の15%と、さほど高額でないことや、大半の不在所有者が支払いに同意していることなどを考慮。「不在所有者ががまんすべき限度を超えているとはいえない」と結論づけ、支払っていない不在所有者側に未払い分を納めるよう命じた。・・・とのことです。
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 この判決を画期的な判決であり、協力金には、貸す所有者が増えて管理組合が空洞化するのを防ぐ目的と、役員をやらずに済むことへのペナルティーを科す意味があるとみる向きもあるが、私は画期的判決ではないと思います。
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 マンションは、そこを終の棲家とする者達が、積極的に関わって、管理していくことが理想だと思います。理事長、理事などの役員になるのは大変なことであり、管理費の15%程度の金額では到底まかなえない負担だと思います。私はこの判決で、不在所有は、金を払えば管理の負担から逃れられ、かつ理事会の方々と対等な立場で発言できるという意識が芽生えるのをおそれます。
 マンションによっては、役員の方に手当を支払っているところもあります。実はこれも災いの種になります。金をもらっていて、この管理の仕方はないだろうという論理です。
 金を払ってもらうと、もらった側の責任は一気に上昇します。
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 善意の延長であるはずのマンション管理が、お金で評価されるとますます不在所有者と居住所有者の意識の解離が生まれるようになると思います。上乗せの問題が生じると言うことは、そのマンションが上手く管理されていないということの裏返しなのかもしれません。
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 ご自身の住んでおられるマンションの規模が大きい方は要注意です。非常にまとまりずらいのです。マンションを新規で購入する際には、購入後の管理を十分考えて購入すべきだと思います。マンション管理が上手く行っているところは、大規模修繕も上手く行き、だれも他に移ろうとしませんね。マンションを処分する際にも大きなセールスポイントになると思います。
 マンション内に居住している方々の年齢も高齢化が激しくなってきました。相互に、気を遣いながら、声を掛け合いながら暮らすことが、防犯にも大切なことです。

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 最近、形式競売申し立て事件を2件続けて提訴しました。マンション管理費を滞納している区分所有者に対し、管理費を回収を図るため、先順位抵当権があって、通常は無剰余で競売に付すことができないのですが、マンション法を利用して競売に付してしまうという方法です。これについては、また、別の機会にご説明しましょう。

2010/01/31 (Sun)

修習生のための就職説明会に参加しました。*近況2010:01:31:21:46:07

2008 ロンドン・パリ 114.JPG ■
 昨日は札幌弁護士会館で行われた就職説明会に参加しました。80名を超える修習生の皆さんが集まってくれました。私のブースを訪れてくれたのはそのうち20名の皆さんでした。ありがとうございました。
 2時から5時30分まで殆ど休みなく応対をさせていただきました。
 皆さん、熱心に話を聞いてくださいましたし、自らを語っていただきました。
 遠く、神戸からいらした方もいました。
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 東京出身の方も多かったのですが、修習先で職場を見つけたいという方が非常に増えたような気がします。
 修習生の内、医療事故を意識して集まってくれた方は数名程度に過ぎなかったようです。医療訴訟を目指そうという方が少ないのはちょっぴり残念でした。医療訴訟というのは修習生にとって重荷となる事件と感じられているのかもしれません。
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 何でも出来る弁護士になりたいという方も多かったのですが、私の事務所では、一般事件の他に、医療事件、交通事故訴訟、離婚事件等に積極的に取り組んで行く必要がある上、結構忙しいので、それなりの覚悟が必要ということになります。
 熱心に事件に取り組んでくれる方、人間関係を大切にしてくれる方に是非来ていただきたいと思っています。募集人員は1名です。
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 本日、私のブースに来てくれた修習生の皆さんへのお知らせ。
 来週中に、事務所宛にお電話を下さい。書類選考、面接などの日程をお知らせします。

2010/01/30 (Sat)

司法修習生・弁護修習期間終了*近況2010:01:30:12:22:40

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 司法修習生Tさんの2ヶ月間の修習が今週で終了しました。修習終了式では、修習生と指導担当の弁護士が1人1人、修習の感想を述べ合います。
 修習生の一言一言を聞きながら、皆この2ヶ月間で随分と成長したなあと思わせてくれます。
 一方、指導担当の弁護士の方も、贈る言葉を述べるのですが、その言葉は弁護士である私が聞いてもためになる言葉ばかりで、いつも楽しみにしています。
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 修習生は現在80名ほど札幌にいて、4つのグループに分かれて、弁護士・刑事裁判・民事裁判・検察と回っていきます。この2か月の弁護修習をした皆さんは、民事裁判に回るそうです。
 是非、実のある修習をしてしてもらいたいものです。
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 Tさんは、私の医療事故に取り組む姿勢等について話してくれました。私の方は、学ぶということについてお話ししました。・・・・「学ぶ」ということは、自分に何もないから外から吸収するということではなく、元々自分の中に潜在している能力を目覚めさせることである。すなわち、自分の進むべき道にとって大切なことは何かを師から教わるということではなく、師の動静を見て、何が大切なのかを自分で「気づく」ことこそ学ぶと言うことである。だから、師と呼べる人の下にいることは、その「気づき」の機会が増えるということである。しかし、自分でこのことを意識していないと「気づき」は永遠に来ない・・・・
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 終了式の後は、行きつけの焼鳥屋「直」(大通西18丁目)で、ささやかな小宴を設けて、彼女を送り出しました。
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 追伸
 今日は、就職説明会が札幌弁護士会館であります。私の事務所でも、ブースを出します。来春から働いてもらう弁護士1名をリクルートするためです。

2010/01/29 (Fri)

思わず聴いて泣きました〜NHKラジオ深夜便「ラグビーのころ」山口良治*オーディオブック2010:01:29:13:08:54

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 皆さんは、ザ・ブングルという芸人をご存じでしょうか。「悔しいです!!」と叫びながら、力んだ変な顔をするコンビです。その顔と台詞のタイミングがおかしくてつい笑ってしまうのですが、これは、実はテレビ番組のパロディです。元ネタは山下真司さんの出世作、TBSドラマ「スクール☆ウォーズ」に出てくる、ラグビー部の生徒の台詞です。
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 「スクール☆ウォーズ」と言っても知らない人も多いでしょうが、これは高校教師の山口良治(やまぐち よしはる、1943年2月15日 生)先生が、モデルとなった学園ドラマです。山口先生は、福井若狭農林高校、日本大学から日本体育大学へ転入、卒業しておられますが、ラグビーオールジャパンで名キッカーと言われ、伝説の対イングランド3−6、ノートライゲームなどの立役者です。テレビドラマは、その山口先生が、当時荒れていた伏見工業に赴任し、ラグビーを通じて、生徒を立ち直らせて行く過程を描いたものです。
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 大映ドラマで、芝居が濃かったので、当時は真剣に見ていなかったのですが、およその話は知っていました。でも、詳細はよく知らなかったので、この度、アップルストアで、軽い気持ちでラジオ深夜便の山口先生のインタビュー番組を購入したのです。
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 私は、土曜日朝妙に朝早く目が覚めてしまい、布団の中で聞き始めたのですが、話が進むにつれて、どんどんとインタビューに引き込まれていきました。山口先生は、あだ名が泣き虫先生と言われていただけあって、インタビューの途中で、自分で話しているシーンを思い出しては嗚咽するのです。
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 自分がオールジャパンの選手だったことから、初登校の際、生徒が玄関で出迎えてくれるということを思い描いていたが、あに図らんや、ラグビー部員に無視されてしまう話、監督になってから練習試合をセッティングしたが、生徒が逃げ出して集合場所に来ず、山口先生一人で相手方の高校に行って誤り、先輩教師から励まされる話、名門私立花園高校と112点対0で負けて、「勝てるわけない」と生徒がふてくされて戻ってきた時、山口先生が「同じ高校生として悔しくないのか!」と叫んだ時、キャプテンが「悔しいです!畜生!」他の部員も「悔しいです!」「どんな辛抱でも出来ます!」と次々と叫んでいく話・・・・もう聞いている私は、恥ずかしながら、涙が止まりませんでした。きっと、その時の心の琴線に触れたのだと思います。
■
 自分が本当に大切にしている組織(職場、家庭、クラス、同好会・・・)を、その帰属メンバーが互いに大切にしていると感じ合えるということは、本当に幸せなことだと思います(そう感じるのは、日本人だからかもしれませんが・・・。)でも、現実は、なかなかそうは行きません。同じ組織や団体にいても、見ている方向は全く違うと言うこともよくあることです。自分の組織に対する思い入れが強ければ強いほど、そのような現実に触れると本当に萎えてしまうものですね。
 山口先生のように、ばらばらな方向を向いている生徒をラグビーを通じて一つの方向に向けることができたという経験は学校だからこそ出来たのかも知れませんが、希有なことであり、うらやましい限りです。
 価値観が違う人たちが一緒の職場、家庭、団体で生活してみるとそう上手くは行きません。
■
 煎じ詰めれば、人間はみな孤独な「旅人」だと思います。家族であっても、離婚もあれば死別もあります。だからこそ、一時、心を通わせることに幸せ感があるのだと思います。目や心を閉ざしたり、自分の目指す道ばかり探していると、道ばたに咲いているきれいな花を見逃したり、道に落ちている宝物を見落としてしまうのかもしれません。

2010/01/27 (Wed)

日弁連会長選挙・山本候補、宇都宮候補の立会演説会*法曹2010:01:27:18:04:00

IMG_0002.jpg ■
 今月16日土曜日、札幌弁護士会館で、日弁連会長選挙の立会演説会が行われました。日弁連会長選挙の両候補の演説を聴けば、現在弁護士・弁護士会の置かれている問題について理解できると考えたからです。今回は、いわゆる動員ではなく、自主的に聞きに行きました。残念ながら札幌弁護士会会員からの質問の途中で所用で事務所に戻らねばならなかったのですが、約2時間、じっくりお話を聞かせていただきました。
■
 法曹人口問題について
 現在の2000人体制を減らす方向で、運動していくのか、これを維持しつつ検証していくのか、両候補の間では違いはありましたが、法曹人口の急激な増加がもたらしているひずみが問題となっているのは確かです。
 法曹の急激な増加(500人が2000人)に伴って、事件が増加している訳ではありません。事件数はほぼ横ばいです。裁判官、検察官の数は従前と変わりません。そして、裁判所などは裁判官が常駐しない支部などが多数あるのです。また、法律扶助予算も増加していません。
 司法改革の眼目は、事前規制社会から事後規制社会という変化に伴い、市民が被害救済を裁判所に求めていくことができることだったはずですが、これでは弁護士が増えるだけで、空回りしているだけです。弁護士との距離は一向に縮まりません。弁護士広告の規制緩和で多くの弁護士が市場に出回っていますが、事後規制のため、品質保証はありません。弁護士会が経営する法律相談センター経由でないので、弁護士会の統制もありません。
■
 弁護士の品質保証
 即独立をする弁護士のために、ケアをするシステムを作るという提案をしている候補がいらっしゃいましたが、それほど新しい弁護士の質の確保が問題として意識されているということでしょう。また、司法修習でかつて行われていた前期修習(前司法修習生を集めたスクーリング・・昔は4ヶ月)の復活や司法修習生の給費生の撤回運動などについての時間が多く割かれていました。
 医師には研修中医療に集中させるためバイトなどしなくても良いように給与が支払われますが、法曹では、貸与という形がとられることになりました。このお金は弁護士になってから返済しなければなりません。ロースクールでの借金と司法修習生時代に貸与された給与返還で、弁護士になった時点では多額の負債を背負うことになります。そうすると、資力のある家庭でなくては法曹になれないということにもなりかねません。また、弁護士になると、無理に事件を受けて、借金を返そうとすることもあると思われます。
 国が修習生に給与を貸与する一方精力集中義務を課すのは矛盾しているようにも思えます。
 既に、法律事務所と依頼者との間の金銭トラブルは増え続けているそうです。
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 司法改革に対する取り組み
 司法改革を総括すべきという意見やまだ始まったばかりの制度も多いのでもう少し見守るべきだ等の議論がありました。弁護士が増えて、地方都市にも弁護士が定着してきているというのは法曹人口が増えているからでしょう。弁護士が増えることは悪いことではありません。しかし、それに伴って、司法行政が後退しては何にもなりません。
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 時代は変わった。
 弁護士の世界も変わりました。事前規制で、品質を保証された弁護士を出すため、精鋭の500名に毎年限って合格させてきたのですが、事後規制で、品質は保証できないが、2000名の合格者を世の中に送り出し、問題があれば、事後規制すれば良いという考えでしょう。
 もし、これが医療だったら世論は絶対反対するでしょう。でも、弁護士の場合は、特に反対しないのでしょう。それはどうしてか。それはそれだけ法律、裁判の世界が自分の身近にないからでしょう。しかし、これだけ弁護士が世の中に広がっていけば、裁判社会が登場するのはもうすぐです。そして、その時、弁護士の質の大切さ、倫理観の高さが必要なことにはじめて気がつくでしょう。でもその時は既に遅いのです。事後規制社会になって自分の被った被害自分で救済するしかないのに、その救済にかかる弁護士でさえ、自分で品質を確認しないとならない、また、そこで二次的被害を受けるかも知れないということに愕然とするのです。
 そのような状況にならないためにどうしたらいいのか。日弁連が、この問題は弁護士業界内部の問題ではなくて、国民の生活に直結する問題だということを多くの市民の方に理解して戴くことが大切だと思います。
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 立会演説会では、そのようなことを考えました。投票は2月5日に行われます。
 

 

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